求める人財像

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高橋 範幸
高橋 範幸
変化の時代だからこそ、お客さまの想いと真摯に向き合いながら新しいことへ果敢に挑戦してほしい。
お客さまの想いを、グループの仲間へつなぐ役割

 大学三年時のエジプトへの一人旅。就職先として航空業界を意識したきっかけです。それまで一度も地元熊本を出ておらず、卒業後も地元企業に就職しようとしていた私は、自由な時間があるうちに世界を見ておこうと、軽い気持ちで人生初の海外へ行くことにしたのです。とはいえ、エジプトで人生観を変えるような素晴らしい経験をしたわけではありません。
 では、そのきっかけとは何か。それは奇しくも出発時の機内にありました。これから訪れる未知の世界への期待からソワソワしていた自分。そのとき、ふと、ある考えが頭をよぎったのです。
 「この機内には、今の私のように海外旅行への期待感を抱いている人、あるいは夢や希望を心に秘めている人がたくさんいるのだろう。そんなさまざまな想いを持った人を目的地まで送り届ける航空会社の仕事は、とても魅力的なのではないか」
 その考えは旅行中ずっと私の心を捉え続け、帰国する頃には地元の企業ではなく、航空会社に就職しようと決断していました。

 JALに入社後、成田空港で搭乗ゲートの案内や、客室乗務員を経験しました。そして、20代後半から旅客販売の営業部門へ配属。そこでは旅行会社さまをはじめ、企業、学校など、幅広いお客さまと関わりました。その中で航空機を利用する方はもちろん、その周りにいる人たちにも、さまざまな想いがあることを知りました。
 西日本支社(大阪)に勤務していた頃のこと。私が担当していた旅行会社さまが、ある高校の修学旅行を受注しました。しかし、残念なことに出発当日、搭乗予定の航空機でトラブルが発生し、出発が一日延期。その直後、その原因について保護者の方々に説明してほしいと旅行会社さまから頼まれたのです。もちろん最初は躊躇しました。 
 しかし、旅行を楽しみにしていた生徒の保護者の方々からすれば、詳しい説明を聞きたいと思うのは当然。また、旅行会社さまからしても、大切なお客さまに満足していただけないのは不本意。そういったさまざまな人の想いを受け入れる役目は、他ならぬ私自身にあると考えました。私はすぐに高校に向かい、保護者の方々の前に立ちました。
 命を預かるからには安全を最優先しなければならないこと。旅行を楽しみにされていた気持ちはとてもよく分かるが、万が一もあってはならないため最善の選択であったこと。これらについて丁寧に説明し、結果的には皆さんにご納得いただきました。この出来事をきっかけに保護者の方々から、また旅行会社さまからも信頼されるようになり、幸いなことに翌年も同高校の修学旅行を受注することができました。
 ジャルセールスは、JALの看板を背負って最前線でお客さまと向き合い、その想いをJALグループの仲間へとつなげていく役割を担っています。その責任の重さを感じながら販売部門のプロとしてお客さまの役に立つ――入社20年を超えた今でも大きな誇りを感じられる仕事だと自負しています。

地域貢献を通じて、JALのファンを増やす

 今、国内の航空業界は大きな変化の時を迎えています。2020年には、訪日外国人が4000万人に達するといわれる一方、人口減少など国内における市場環境は厳しさを増していくと予測されます。このような中、お客さまからJALが選ばれ続けるためには、「世界一愛される航空会社」を目指し、グループ全体でサービス品質の向上に取り組んでいかなければなりません。当社としても、主事業である航空券やJALパックの販売に一層注力していく必要があります。ただ、それとは別に、全国に営業所を持ち、各地の自治体や企業とのパイプを構築しているジャルセールスだからこそ、できることがほかにもあると考えています。  
 たとえば、「地域貢献」です。国内線Fクラス及び国際線の機内食に全国の都道府県の特産品を採用し、PRに貢献する取り組みもその一つ。JAL本社と連携し、私たちジャルセールスが都道府県・市町村さまとの窓口を務め実現することができました。このような取り組みは、JALグループが経営破綻した際、さまざまな形で援助いただいた多くの方々に恩返しがしたいという想いが根底にあります。あわせて、地域の方々と一緒になって汗をかくことで、お客さまと真摯に向き合うJALの姿勢を知っていただき、JALのファンになっていただければとも思っています。
 また、JALグループは海外拠点を通じて現地の企業や旅行会社への営業活動を強化しています。そのため、旅客販売のプロ集団である当社としましては、若手社員を海外拠点に駐在員として派遣するケースが増えてきています。
 ここで紹介した取り組みは、一部に過ぎません。また、これからもマーケットが変化を続けていくことを思えば、現状で十分ということもありません。常に、時代やニーズの移り変わりを感じ取り、新たな挑戦を続けていかなければならない。だからこそ、皆さんのような若い力が必要です。創意工夫と何事も成し遂げようとする強い意志を持ち、仲間と一緒にゴールへ向かって粘り強く努力を続けられる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

Profile

1993年日本航空入社。熊本県出身。理学部化学科卒。ベトナム支店で営業マネージャーを務めていたとき、とにかくやってみる精神でナショナルスタッフ(現地採用社員)との言葉や慣習の壁を乗り越えた。以来、座右の銘は「案ずるより産むが易い」に。

マイナビ2019

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